心理学勉強記録

このブログは、心理学を学んでいる私が、日々のテキストを自分なりに解釈しながらアウトプットしていく記録です。 主に自分自身の復習用として作成していますが、心理学に興味のある方、これから学び始める方にとっても、何かしら参考になる部分があれば幸いです。

2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【教育心理学③】オペラント条件づけ:報酬と罰で人はどう学ぶか?

本記事は、教育心理学の学び直しシリーズ第3回として、**スキナーの「オペラント条件づけ」**を中心に紹介します。元ネタは『ようこそ教育心理学の世界へ』(神藤貴昭・久木山健一著/北樹出版)であり、筆者が1年前にまとめた学習記録を現在の視点でリライ…

【教育心理学入門②】 学習とは何か──知識を得るだけではない「学び」のはじまり

本シリーズは、『ようこそ教育心理学の世界へ』(神藤貴昭・久木山健一著/北樹出版)をもとに、筆者が1年前に行った学習記録をリライトしたものです。通信制短大での学びの一環としてまとめた内容を、初学者や大人の学び直し層にも伝わるように再構成してい…

【教育心理学の世界へ①】 “学び”のしくみを探る旅のはじまり

本シリーズは、産業能率大学短期大学部の授業で使用されたテキスト『ようこそ教育心理学の世界へ』(神藤貴昭・久木山健一著/北樹出版)をもとに、私自身が学んだ内容をリライトしながら整理していく試みです。 元の学習記録は1年前に作成したものであり、…

【シリーズまとめ】人間関係の心理学〈全5回〉── 認知・バイアス・印象形成をひも解く

本シリーズでは、人間関係における“見方”と“誤解”に焦点をあて、心理学的な観点からその背景を読み解いてきました。 偏見やステレオタイプ、自己像の投影、そして「私たちとあの人たち」という距離感。これらは日常の人間関係に深く関係しています。 以下に…

【人間関係の心理学⑤】 「あの人たち」をどう見ているのか──集団・偏見・ステレオタイプの心理

はじめに:「自分たち」と「あの人たち」 「あのグループはちょっと苦手」 「〇〇の人って、だいたいこんな感じだよね」 こうした印象や感情は、集団を対象とした“思い込み”に支えられていることがあります。 今回は、人間関係を形づくるもうひとつの視点──…

【人間関係の心理学④】 自分はどう見られているのか──自己スキーマと自己呈示の心理

はじめに:「他人の目」が気になるとき 「初対面でどう思われたか気になる」 「本当の自分をわかってもらえない」 ──そんな気持ちになること、ありませんか? 私たちは、他者との関係の中で「自分はどう見られているか」「どう見せたいか」を常に意識してい…

【人間関係の心理学③】 ステレオタイプと確証バイアス──「思い込みの連鎖」が他者を歪める

はじめに:「あの人たちは、きっと〇〇だ」 私たちは、ときに他者や集団を“ひとまとめ”にして判断してしまうことがあります。 「あのタイプは面倒くさい」「〇〇人は真面目」──そんな印象は、どこから来て、なぜ強化されてしまうのでしょうか。 今回は、人間…

【人間関係の心理学②】 バイアスに操られる「人の見方」──あなたの判断、どこまで本当?

※本記事は、過去に私が産業能率大学で学んだ内容をもとに、斎藤勇著『人間関係の心理学』(誠信書房)を参考にして再構成したものです。 はじめに:その「決めつけ」、本当に正しい? 「あの人、たぶんああいう性格でしょ」── 私たちは日々、こうした“決めつ…

【人間関係の心理学①】 認知の枠組みが人間関係をゆがめるとき

本記事は、産業能率大学の心理学カリキュラムの一環として使用された、 斎藤勇著『人間関係の心理学』(誠信書房)をもとに、私自身の学びの記録としてまとめたものです。 原著に敬意を表しつつ、初学者や学び直しの方に向けて、内容を要約・整理しています…

【臨床心理学入門⑥】臨床心理学の活動と役割 ──支援のかたちと広がるフィールド

臨床心理学の世界は、単に「治療」だけにとどまりません。人のこころに向き合い、より良く生きるための支援を模索するなかで、その活動は広がりと深まりを見せてきました。 まず、研究活動は臨床心理学の土台をつくる重要な仕事です。たとえば、「どの症状に…