2026-01-01から1年間の記事一覧
選挙や社会的な意思決定の場面では、しばしば「二分法」が用いられる。 二分法とは、複雑な問題をあえて二つの選択肢に単純化し、「どちらかを選ばせる」思考の枠組みである。心理学では、これは認知的負荷を下げ、判断を容易にする一方で、重要な副作用を伴…
① 私たちは「全部」を見ていない 私たちは目や耳から、毎秒とんでもない量の刺激を受け取っています。 でも実際には、そのすべてを処理しているわけではありません。 自分にとって意味のあるものだけを選んで知覚しているこれが、知覚の大前提です。 選択的…
① ストレスは「出来事」ではなく「反応」 心理学では、ストレス=つらい出来事そのものではありません。 1936年、**ハンス・セリエ**はストレスを引き起こす要因を ストレッサー(Stressor) と名づけました。 しかし重要なのはここ 同じ出来事でも、ストレ…