※この記事は【心理学で学ぶ記憶の仕組み】を、さらに一般向けにやさしくまとめ直したものです。 記憶の3つのプロセス 記銘:覚える 保持:覚えたまま残す 再生:思い出す 長期記憶の種類 陳述記憶(言葉で説明できる) エピソード記憶:体験の記憶(旅行など…
※この記事は、【心理学で学ぶ「学習」の基本】(古典的条件づけから観察学習まで)の内容を、さらに一般向けにやさしく図解でまとめ直したものです。詳しい解説は元記事をご覧ください。 1. 古典的条件づけ(レスポンデント条件づけ) 定義:ある刺激と別の…
1.アセスメント面接 精神分析ではまず「分析可能性」を吟味します。フロイト以来、分析可能性についてはさまざまな議論があり、以下のような要素が重要とされています。 精神病でないこと 不安神経症(現在の不安障害)ではないこと 自分をある程度客観的に…
1.はじめに 古典的精神分析は、個人内の欲動やファンタジーに焦点を当て、それら無意識過程を意識化することを中心に据えてきました。これに対して、北米で発展した現代の精神分析は、より社会的・関係論的な文脈を重視します。 たとえば対象関係論では、「…
フロイトの理論は、その後の心理学者たちによって多様に発展していきました。大きく分けると、社会的文脈や対人関係を重視する方向と、より幼児期の早い段階に原因を探る方向です。ここでは、代表的な流れを整理してみます。 --- ネオフロイディアンと自我心…
●男根期(3歳〜6歳) この時期、男児も女児も性的願望は生殖器に焦点化され、異性への関心が高まります。とくに異性の親に対する性的好奇心が強まります。 男の子は母親を独占しようとしますが、同時に父親の存在に気づきます。母親をめぐる競争相手として父…
1.心の構造論 フロイトは1923年に『自我とエス』を発表し、心を「エス」「自我」「超自我」の3つの領域からなる構造として捉えました。 エス(Es):無意識の領域にあり、本能的で欲求充足的な「したい」という衝動の主体。 超自我(Über-Ich):両親や社会…
※本記事は、心理学を学ぶ上で欠かせない「統計学」の基礎として、平均と標準偏差(SD)の応用的な使い方を整理した学習記録です。専門用語をなるべく噛み砕き、初学者にも伝わるようにまとめています。 --- ① 変動係数(CV):単位の違いを越えて比べる 変動…
1.精神力動アプローチの前史 精神力動アプローチの源流は、18世紀末のヨーロッパにさかのぼります。 1775年、悪魔祓い師ガスナーと医師メスメルが対立し、メスメルが「動物磁気」と呼ばれる神秘的エネルギーによる治療を公開したことが、力動精神医学の始ま…
1.はじめに 精神力動アプローチとは、ジークムント・フロイトによって19世紀末に確立された精神分析と、その後の後継者たちによる修正・発展を含む理論と方法の総称です。 「力動」という言葉は、心の中で相反する気持ちが葛藤したり、それを抑え込む働きや…
※本記事は、心理学を学ぶ上で欠かせない「統計学」の基礎として、記述統計の中核である「ばらつき(散布度)」について整理した学習記録です。専門用語をなるべく噛み砕き、初学者にも伝わるようにまとめています。 --- 散布度は「データの安定感」を測るも…
1.不安障害(Anxiety Disorders) 成人の約9%が経験するといわれています。不安の対象によって性質や不適応行動の程度が異なるため、いくつかの診断分類があります。 社会恐怖(社交不安障害) 対人場面で強い恐怖を感じるために著しい苦痛が生じ、社会生…
1.何が異常で、何が正常か? 心理的問題を理解するうえで、「正常」と「異常」の線引きは簡単ではありません。 主な基準としては、以下の視点があります。 統計的基準:発生頻度が極めてまれかどうか 心理的苦痛:不安やうつなどの主観的な苦痛があるか 社…
1.パーソナリティを測る方法とは? 心理アセスメントにおいて、パーソナリティ(人格)の理解は極めて重要です。 クライエントの行動や思考のパターン、対人傾向、心のクセなどを把握することで、 より的確な支援や介入の方針を立てることができます。 パー…
1.心理アセスメントの最前線 心理アセスメントの最初のステップは、クライエントとの面接です。 この面接において最も重要なのは、以下の2つの姿勢です: ラポール(信頼関係)を築くこと 傾聴的な態度を保ち続けること 心理アセスメント面接では、次のよう…
※本記事は、心理学を学ぶ上で欠かせない「統計学」の基礎として、記述統計の中核である「代表値」と「ばらつき(散布度)」について、自分なりに整理した学習記録です。専門用語をなるべく噛み砕き、初学者にも伝わるようにまとめています。 --- 記述統計の…
※本記事は、心理学を学ぶ上で避けて通れない「統計学」の基礎として、記述統計の最初の要素「変量(データの種類)」について、自分なりに整理したものです。専門用語をなるべくかみ砕きながら、初学者にも伝わるようにまとめています。 --- 記述統計とは「…
※本記事は、ジョン・マクレオッド著『物語としての心理療法』(誠信書房)第2章の要約および私見を交えた学習記録です。ナラティヴ・アプローチに関心を持つ初学者にも親しみやすい語り口で整理しています。 ● ナラティヴの評価と心理療法 前回紹介したよう…
※本記事は、ジョン・マクレオッド著『物語としての心理療法』(誠信書房)第2章の要約および私見を交えた学習記録です。ナラティヴ・アプローチに関心を持つ初学者にも親しみやすい語り口で整理しています。 ● ストーリーとは何か 物語行為の心理学的研究に…
※本記事は、心理学を学ぶ上で避けて通れない「統計学」について、個人レッスンで学んだ内容を自分なりに整理したものです。初学者の方にも伝わるよう、できるだけ平易な言葉でまとめていきます。 --- 統計学には3つの柱がある 統計学と聞くと、「数学が苦手…
※本記事は、ジョン・マクレオッド著『物語としての心理療法』(誠信書房)第2章の要約および私見を交えた学習記録です。ナラティヴ・アプローチに関心を持つ初学者にも親しみやすい語り口で整理しています。 --- ● ナラティヴにおける善悪の判断 ナラティヴ…
※本記事は、ジョン・マクレオッド著『物語としての心理療法』(誠信書房)第2章の要約および私見を交えた学習記録です。ナラティヴ・アプローチに関心を持つ初学者にも親しみやすい語り口で整理しています。 --- ● ストーリーと自己感 ナラティヴの情緒的側…
※本記事は、ジョン・マクレオッド著『物語としての心理療法』(誠信書房)第2章の要約および私見を交えた学習記録です。ナラティヴ・アプローチに関心を持つ初学者にも親しみやすい語り口で整理しています。 --- ストーリーは、人間の感情や情動を理解し、意…
※本記事は、ジョン・マクレオッド著『物語としての心理療法』(誠信書房)第2章の要約および私見を交えた学習記録です。ナラティヴ・アプローチに関心を持つ初学者にも親しみやすい語り口で整理しています。 --- ストーリーは、人から人へと語られるものです…
※本記事は、ジョン・マクレオッド著『物語としての心理療法』(誠信書房)第2章の要約および私見を交えた学習記録です。ナラティヴ・アプローチに関心を持つ初学者にも親しみやすい語り口で整理しています。 --- ストーリーは、経験を表象する手段のひとつで…
本記事は、全13回にわたる連載 「福祉心理学入門」 のまとめページです。現代社会で求められる福祉心理学の視点を、親子支援・虐待・貧困・高齢者ケア・災害支援など幅広いテーマで整理しました。福祉や心理支援に関心のある方、支援者を志す方はぜひ各記事…
※本記事は、ジョン・マクレオッド著『物語としての心理療法』(誠信書房)第2章の要約および私見を交えた学習記録です。ナラティヴ・アプローチに関心を持つ初学者にも親しみやすい語り口で整理しています。 --- 前回の記事では、「ストーリー」と「ナラティ…
はじめに:学びのしくみをやさしく、深く このページは、通信制短大での学び直しをきっかけに記録してきた 「教育心理学」の入門シリーズ(全13回)をまとめたものです。 教育心理学とは、「人がどのように学び、成長し、変化していくのか」を科学的に探る学…
※本記事は、ジョン・マクレオッド著『物語としての心理療法』(誠信書房)第2章の要約および私見を交えた学習記録です。ナラティヴ・アプローチに関心を持つ初学者にも親しみやすい語り口で整理しています。 --- 前回の記事では、ジェローム・ブルーナーの提…
※本記事は、ジョン・マクレオッド著『物語としての心理療法』(誠信書房)第2章の要約および私見を交えた学習記録です。ナラティヴ・アプローチに関心を持つ初学者にも親しみやすい語り口で整理しています。 --- 心理学者ジェローム・ブルーナーは、人間が世…